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TOP>>グッズTOP>>iPhoneケース(ハード) >>iPhoneケース(ハード)データ作成時の注意点とご了承事項




「昇華転写印刷」とは専用の特殊なインクを搭載したインクジェット印刷機で昇華転写紙へ印刷を施し、その用紙を印刷したい媒体へ張り付け、高温と圧力でインクを気化させ表面層に色を浸透させるプリント方法です。弊社通常印刷のデジタル印刷とは印刷方式やインクが違いますので、
同じデータ原稿を入稿されていても、発色や色味が同じになることはありません。


[デジタル印刷との色味の違い]
発色は昇華転写印刷の方が鮮やかになる傾向があります。
昇華転写印刷用のインクは発色が鮮やかなので、デジタル印刷と比較すると発色良く仕上がります。家庭用のインクジェット印刷機で印刷したような鮮やかさに近いイメージです。







[デジタル印刷との印刷品質の違い]
インクジェット方式なので、粒状感が出ます。
デジタル印刷がアミ点なのに対して、昇華転写印刷はインクジェット印刷機で印刷したものを昇華転写させる方式ですので、印刷自体はインクジェットと同じで粒状感が出ます。

  iPhoneケースへ印刷した場合の接写画像






当然の事ながら、色ムラ等は出来るだけ出ないように注意を払って作業致しますが、ケース自体の品質のバラツキや、熱転写方式という工程上の限界により、どうしても若干のムラが発生する場合もある旨、予めご了承下さい。
印刷可能範囲の全面同一色ベタ絵柄を避けてるなど、お客様がデザインする上で、以上のことを踏まえたデザインをされることをお勧め致します。







印刷絵柄をケースに転写する時に、作業工程上若干のズレが発生する場合がありますので、見えなくなって困るような文字や絵柄は、「側面」や「正面と側面の境界」付近には描かないようにすることをお勧め致します。
テンプレート内の「赤枠」が記載されていますので、出来るだけ見えなくなって困る絵柄は「赤枠」の内側に絵柄を描いて下さい。最大1.5o程度のズレは許容範囲とさせていただきます。




  湾曲した部分に文字があると見栄えが悪くなってしまいます