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TOP>>特殊加工>>フランス製本>>データ作成時の注意点とご了承事項

  フランス製本の「折り返し」をつくる時に、若干の「折りズレ」がどうしても発生してしまいます。
「折り線」丁度で絵柄を描くと「折りズレ」が発生した時に、表紙1側に折り返し部分の絵柄が
入り込んだりして見栄えが悪くなってしまう恐れがあります。
対策として、表紙1や表紙4の絵柄を「折り返し部分」まで2〜3ミリ程度入り込むように描くか、
折りが多少ズレても問題ないような絵柄にすると綺麗に仕上がります。






  表紙用紙でPP加工が付いていない用紙を使用する場合で、折り部分に濃い絵柄があると
トナー割れが起こり易くなります。折り部分には絵柄を描かないか、薄めの色を使用すること
もしくはPP加工を施すことをお勧め致します。どれくらいの濃度で、どの位のトナー割れが
起こるかは、選択された用紙や、加工時の折りの強さ、輸送時の衝撃等で変化するので
正確には記載出来ませんが、濃い濃度のベタは目立ってしまいます。予めご了承の上ご発注下さい。

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黒ベタの濃い絵柄を印刷