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メタル紙に印刷する場合、白印刷を施さなければ下地の色が透けて見えるので、カラー印刷された部分が用紙のメタリック感を反映して、様々な色彩の金箔表現が可能です。キャラクターなど色味が変わって困るような絵柄部分の下地には白ベタ(K100%)を引いて下さい。


※濃くて暗い色はメタリック感があまり出ません。
 黒ベタ(K100%)は全くメタリック感が出ません。




白印刷は絵柄を透けさせない為のみに使うのではなく、白印刷のみで表現することもとても効果的です。メタル紙の上に白印刷のタイトルとして使用したり、背景を白印刷にしてメタル感を出したい部分のみ白印刷を施さないようにするなど使い方はアイデア次第です。グレースケールでの印刷が可能ですので、白印刷濃度50%を下地に引くことで控えめなメタリック感を表現したり、白のグラデーションを下地に使用することで少しづつメタリックになるような表現方法なども可能です。白印刷をメインにしたデザイン等も面白いかもしれません。
※但し、 白印刷は濃度の差がわかりづらいインクとなりますので注意が必要です。微妙な濃度の差により絵柄を表現することには適していません。濃度差10%以下だと違いがわかりづらくなります。



 




下地に白印刷を全面に施し、箔押し加工のような効果を出したい部分のみ、白印刷を施さないことにより、その部分のみ箔押し加工を施したようになります。表紙全体に箔押し加工を施したい場合などはこの方法が安価に同じような効果を得ることが可能です。さらに、下地に白印刷を施さずに、ピンクやブルー等の色を印刷することにより、色が付いた箔押し加工のようにすることも可能です。


 




実際に印刷した時にどのような仕上がりになるか気になると思います。
簡易的ですが、画面上で確認する方法をご紹介致します。
以下はメタル系用紙でどのような仕上がりになるかを確認する方法です。


 




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