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TOP>>本のセット商品>>パチカ カバー本セット>>データ作成時の注意点とご了承事項

  フルカラー印刷と加熱型押し加工は作業工程が別の為、データもレイヤーを分けて作成して下さい。
加熱型押し加工データはスミ100%で作成して下さい。グレーは表現不可。






  フルカラー印刷後に加熱型押し加工を施しますが、フルカラー印刷部分に加熱型押し加工を施すと
フルカラー印刷部分のインクが溶けて「インクの溶けヨゴレ」や「溶けムラ」が発生する場合があります。特に濃い色の上から加熱型押し加工を施すと、インク総量が多い為に、汚れやムラが発生しやすくなります。出来るだけフルカラー印刷と加熱型押し加工が重ならないようにデザインするか、重なる部分は淡い色味にされることをお勧め致します。

  加熱型押し加工した部分のエッジにインクの溶けヨゴレが発生します。

  濃い色で印刷した部分に加熱型押し加工した場合、
カバーを光に透かすと、インクの溶けムラが見えます。

  濃い色で印刷した部分に加熱型押し加工した場合で、加工絵柄でベタ面積が広いと加熱時間を長くする必要がある為、特に「ムラ」や「インク溶けヨゴレ」が発生しやすくなります。





  パチカとういう用紙は「折り」や「曲げ」に弱く、印刷が無くても折り部分がボソボソとしてしまいます。よって折り部分に印刷絵柄があるとインクが剥がれてしまいます。 「特に濃い印刷部」や「ベタ印刷部」などは剥がれが目立ちます。
出来るだけ「インク剥がれ」が起こらないように作業致しますが、輸送時の擦れや、使用頻度により その傾向が強まる旨、予めご了承下さい。
※折り部分に濃い絵柄を描かないようなデザインに変更することをお勧めします。







  ベタの中に細かい絵柄や文字があると、ベタと一緒にツブれて何も見えなくなってしまいます。どうしてもベタ白ヌキで絵柄を表現されたい場合は、太い文字や太線で絵柄を表現する等の配慮を行って下さい。

  ベタの中に細かい線や文字はベタと一緒にツブれやすいです。





  パチカとういう用紙は「折り」や「曲げ」に弱く、折り部分を何度も曲げたりしていると表面が剥がれてボソボソとしてしまいます。これは用紙の仕様で輸送時の擦れや、使用頻度により その傾向が強まる旨、予めご了承下さい。裏面よりPP加工を施しますので破れることはございません。






  加熱型押し加工は、広い面積やベタ面積が多いほど、熱を加える時間が長くなります。熱を加える時間が長くなるほど、用紙に「波打ち」「うねり」が発生します。予めご了承下さい。用紙の波打ち、うねりを軽減する為には、文字や線のようなデザインにすると軽減されます。