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トンボ・塗り足し

印刷物の作成時に断裁・位置合わせなど印刷データには不可欠な必要な【トンボ】
微細なズレにより用紙がそのまま見えてしまうのを防ぐ【塗り足し】
ご入稿データを最善の状態で印刷させていただくのに必須とも言える2点の用語・必要性を解説いたします

トンボについて

トンボ(トリムマーク)は印刷物を制作する際に、仕上り位置の認識を【発注者・受注者】の間で一致させたり、断裁予備分を確定するために重要なものです。
印刷・製本等のミスを減らすためにマンガ原稿の場合、トンボは必ず見える状態にしてご入稿ください。
※小説原稿・pdfの場合はトンボがなくともご入稿可能です。
トンボについて
【コーナートンボ】
仕上りに対して内側にある罫線は仕上り位置を、平行して外側にある罫線は裁ち落とし(塗り足し)を示しています。

【センタートンボ】
センタートンボは仕上り位置の天地左右のセンターを表します。

塗り足しについて

塗り足しについて_01 【塗り足し】
塗り足しとは、仕上りサイズに対して端まで色や写真などの絵柄がある場合に、仕上りよりも天地左右各3mm程度大きく絵柄を描く領域を指します。
裁ち落とし・裁ち切り・ドブなど様々な呼び方があります。

印刷物は仕上がりサイズより大きな用紙に多数データを配置して印刷し、数百から数千枚をまとめて断裁機で仕上りサイズに断裁します。
印刷・製本を行う際、手作業での用紙セットや用紙の収縮などによって多少のズレが発生します。
ズレによって印刷物は仕上がりのラインの外側 or 内側で断裁される場合があり、塗り足しに絵柄がないと印刷の無い用紙の色が印刷物に残ってしまいます。
塗り足しまで絵柄を描いておけば多少のズレがあっても絵柄が残りズレがわかりません。
3mm以上であれば対応は可能ですが、弊社の各商品ページよりテンプレートをご利用いただくのが最も確実です。

塗り足しがない場合や、
切れて欲しくない文字の配置を誤ってデータを作成すると ・・・
塗り足しについて_02 ストーリーの重要なセリフが切れてしまったりすると、作品が台無しになってしまうことも考えられます。
逆にデザイン性をもたせて意図的に文字を切れるようにすることもあるかもしれません。
いずれにしてもこの様にズレが出た場合もご希望の配置をできるだけ叶えるためにトンボや塗り足しについて覚えておきましょう。